■腱鞘炎について
腱鞘炎は、骨と筋肉を繋いでいる腱が通る腱鞘が炎症を起こし、狭くなることで腱の通過が妨げられ摩擦を生じる症状です。
腱鞘は腱が正しく動けるように誘導してくれる通り道であり、その炎症や狭窄によって腱がスムーズに動けず、痛みや腫れ、腫れなどの症状が現れます。
■腱鞘炎の原因と症状
腱鞘炎は、骨と筋肉を結ぶ腱が通る腱鞘が炎症を起こし、狭くなることで腱の運動が制限される症状です。
主な原因は、繰り返しの運動や動作、急激な動き、または長時間の同じ姿勢での作業などによる過度の負荷が挙げられます。
症状には、痛み、腫れ、炎症、動きの制限、または腱の摩擦感が現れることがあります。
■腱鞘炎に対する治療法
腱鞘炎の治療では、筋調整や関節のリハビリで炎症を軽減する治療を行います。
日常生活や仕事中にも痛みがある場合には、テーピングやサポーターの装着によって患部の負担を軽減します。
また前腕の筋肉の柔軟性を確保するための骨格骨盤アプローチも行います。
腱鞘炎の症状を軽減し、早期の回復を目指します。